体重が減らない=失敗だと思っていませんか?
「ちゃんと食事も運動もやっているのに、体重が減らない…」「停滞期間もしれないけど、正直モチベーションが落ちる…」
ダイエットをしていると、誰もが一度はこの壁にぶつかります。
そして多くの人がこう思います。「やっぱり自分は痩せない体質なんだ」「やり方が間違ってるんだ」「もう無理かも」
でもこれはかなり大きな勘違いです。
そして、ほぼ確実に「体重の見方」を間違えています
私自身、90kg→63kgまで減量しましたが、その過程で何度も「体重がほとんど動かない期間」を経験しました。それでも、最終的にはしっかり落ちて、今でも大きなリバウンドなく維持できています。
その理由はシンプルで、
「体重」ではなく「体組成」で体の変化を判断していたからです。
この記事では、
- 体組成とは何か?
- なぜダイエット中は体重が当てにならないのか?
- 停滞期に体の中で何が起きているのか?
- 何を基準に「順調かどうか」を判断すればいいのか?
これを、90kg→63kgの実体験ベースで、わかりやすく解説していきます。
もし今、
- 体重が減らなくて不安になっている
- 停滞期っぽくて心が折れそう
- 数字に振り回されてしんどい
こんな状態なら、この記事はかなり役に立つはずです。
ダイエットで本当に見るべきは「体重」ではなく「体組成」
まず、結論から言います。
ダイエットで見るべき指標は「体重」ではなく「体組成」です。
体重というのは、ただの「合計値」です。
そこには、
- 脂肪
- 筋肉
- 水分
- 食べ物の重さ
これら全部がごちゃ混ぜで含まれています。
つまり体重は、「太ったか・痩せたか」を正確に表している数字ではありません。
例えばこんなことが普通に起こります。
- 脂肪は減っているのに、筋肉や水分が増えて体重は変わらない
- 前日に塩分多めの食事をして、水分を溜め込んで体重が増える
- 便が出てないだけで1kg近く重くなる
これ、全部「脂肪が増えたわけじゃない」のに、体重の数字だけ見ると一喜一憂してしまいます。
でも、ダイエットの本当の目的は何か?
“「体重を減らすこと」じゃなく「体脂肪を減らすこと」”ですよね。
だから見るべきなのは体重ではなく、体の中身=体組成なんです。
体組成とは?(体脂肪・筋肉・水分の話)
まず、体組成について説明します。
体組成というのは簡単にいうと、「体重の内訳」のことです。
具体的には主に、
- 体脂肪
- 筋肉量
- 水分量
- 骨量など
で構成されています。
同じ「70kg」でも、
- 脂肪の多い70kg
- 筋肉の多い70kg
では、見た目も代謝も健康度も、まったく別物です。
ダイエットで本当に起きて欲しい変化は、
脂肪が減って、筋肉はなるべく維持されること
これです。
でも、もし極端な食事制限をすると、脂肪は減るけど筋肉も一緒に減るという最悪のパターンになります。
この状態は、
- 体重は落ちるけど
- 見た目はあまり変わらない
- そして代謝は下がって、リバウンドしやすくなる
という、一番損する痩せ方です。
だからこそ、ダイエットは「体重」ではなく「体組成」で判断する必要があるのです。
→ 体組成は「からだが何でできているか」で、脂肪・筋肉・骨・水分から構成されるとこちらでも詳しく解説されています。【体組成とは|タニタマガジン】
体重が減らないのに痩せている理由
ここがほとんどの人が勘違いするポイントです。
例えばダイエット中にこんなことが起こります。
- 脂肪:−1kg
- 筋肉・水分:+1kg
この場合、体重はプラマイゼロです。
でも体の中ではちゃんと「脂肪が1kg減っている」。
つまり、体重が変わっていなくても、体は確実に痩せているという状態です。
実際、私もダイエット中
- 1ヶ月くらい体重がほぼ動かない
- でも鏡を見ると明らかに体は引き締まってきてる
- ベルトの穴が1つ縮む
こういう時期がありました。
もしこの時に、「体重減らないから意味ないや」と考えていたら、100%失敗していました。
停滞期に体の中で起きていること
いわゆる「停滞期」も、ほとんどの場合、脂肪は落ちているけど、体重に反映されていないだけです。
原因は主に、
- 筋肉の修復で水分を溜め込んでいる
- ホルモンバランスの影響
- グリコーゲン(糖+水分)を溜めている
こういう「体の防衛反応」です。
つまり、体が「きちんと変化している途中段階」なんです。
ここでやるべきことは、
- 食事をさらに削ることでも
- 無理に運動を増やすことでもなく
「淡々と今の習慣を続けること」これだけです。
停滞期についてこちらでもっと詳しく解説しています→【ダイエット中、体重が落ちなくなる時に起きていること】
私が90kg→63kgで実際に見ていた指標
私自身、ダイエットを始めた頃は「体重の数値がすべて」だと思っていました。なぜなら、体重が軽ければ軽いほどダイエットは成功だと本気で思っていたからです。
そして実際に、90kgあった体重を一度70kgまで落とすことができました。
しかし、20kgも落としたのに、鏡に映る自分の体はほとんど変わっていませんでした。
もちろん、体脂肪はある程度落ちていたと思います。でもそれ以上に、筋肉と水分まで一緒に落ちてしまっていたせいで、
- 体は細くなったけど締まりがない
- 不健康そう
- 「かっこいい体」とは程遠い
そんな、正直かなり残念な体型になっていました。
さらに、その時はかなり過酷な食事制限をしていたので、ある時ついに食欲が爆発。結果、一気にリバウンドしてしまい、ダイエットを始める前よりだらしない体になっていました。
このとき初めて、こう気づきました。
「体重じゃなくて”体の中身”を見ないとダメなんだ」
つまり、ダイエットは体重ではなく「体組成」を見るべきだったということです。
そして、そこから私は体重の数字よりも、
- 鏡での見た目
- ベルトの穴
- 服のサイズ感
このあたりを重視するようになりました。
また、体重の扱い方もこう変えました。
- 1日単位→ほぼ無視
- 1週間単位→参考程度に見る
- 1ヶ月単位→ここで判断
こんな感じです。
すると、短期の増減で一切メンタルが揺れなくなり、結果的に90kg→63kgまで減量に成功。そして、今でもリバウンドなく維持できています。
→ 実際に私が90kg→63kgまで落とした1日の食事と運動ルーティンはこちら【【実体験】90kg→63kgで減量中に実際にやっていた「食事」と「運動」の1日ルーティン】
体組成の管理方法(体組成計・測定タイミング)
もし可能なら、体組成計はあった方がいいです。
ただし、注意点があります。
- 数値の「絶対値」はそこまで正確じゃない
- 見るべきは「増減の傾向」
ということです。
測るタイミングは、毎日同じ条件(朝トイレ後など)これだけ守ればOKです。
まとめ:ダイエットは「体重」じゃなく「体組成」
多くの人が、ダイエット=体重だと思っています。でも、実際は、体重は「結果の一部」しか表していません。
体重が減っても、
- 筋肉が落ちているだけ
- 水分が抜けているだけ
- 見た目がほとんど変わらない
こういうケースは本当に多いです。
私自身も、体重だけを見てダイエットしていた頃は、90kgから70kgまで落としても失敗しました。
そこからは、
- 体重は「月単位」で見る
- 普段は「見た目・サイズ感・体組成」を重視
- 停滞期や一時的な増減に一喜一憂しない
この考え方に切り替えたことで、90kg→63kgまで減量し、今も維持できています。
ダイエットで本当に見るべきなのは、「体重が何kgか」ではなく「体の中身がどう変わっているか」です。
ダイエットは短距離走ではなくマラソンです。そして、勝つのは「速い人」ではなく、「降りない人」です。
正しい指標を見て、正しいペースで続けた人だけが、ちゃんと痩せて、ちゃんと維持できます。
もし今、
- 体重が減らなくて不安になっている
- 停滞期っぽくて焦っている
- モチベーションが落ちかけている
なら、一度「体重」から目を離して、体組成と見た目に目を向けてみてください。
それだけで、ダイエットはかなり楽になります。


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