「またダイエット失敗…もう何回目だろう」
体重が戻って、鏡を見るのが嫌になって、「やっぱり自分は続かない人間なんだ」と思ってしまう。
そして多くの人が、ダイエット失敗にした時に、自分の意思が弱いせいだと考えて、再スタートする前に心が折れてしまいます。
でも、これははっきり言います。
ダイエット失敗は、あなたの意思の問題ではありません。
私自身、90kgあった頃は、何度もダイエットに挑戦しては失敗し、「もう一回やり直そう」と思っては、また同じところで躓いていました。
実際に成功するまで、ダイエット→失敗→再スタートを何度も繰り返しています。
それでも最終的に、90kg→63kgまで落とし、今も大きなリバウンドなく維持できているのは、「再スタートの考え方」を変えたからです。
この記事では、
- ダイエットが失敗する本当の理由
- 失敗後にやってはいけない再スタート
- 何度失敗しても、ちゃんと前に進める考え方
を実体験ベースでそのまま書いていきます。
もし今、
- ダイエットに失敗して自己嫌悪している
- 再スタートしたいけど、また失敗しそうで怖い
- 「もう最後にしたい」と思っている
こんな状態なら、この記事はかなり役に立つはずです。
ダイエットが失敗する「本当の理由」
多くの人は、ダイエットが失敗するとこう考えます。
- 意思が弱かった
- 根性が足りなかった
- 自分は続かないタイプの人間だ
でも、これはほぼ全部勘違いです。
人間は継続が難しい生き物で、意志だけで動くわけではありません。専門家も、体に良い行動を定着させることの難しさを指摘しています。→【「体に良いこと」を続けるにはどうすればいいか?】
しかしダイエットが失敗する本当の理由は、“「人間の性質を無視した計画になっているから」”です。
人は、
- 疲れる
- ストレスが溜まる
- 予定が狂う
- 気分が落ちる
こういう状態になるのが当たり前の生き物です。
それなのに、
- 毎日完璧な食事管理
- 常に高いモチベーション
- 一切の例外なし
この前提で組まれたダイエットは、遅かれ早かれ必ず壊れます。
失敗したのは、「あなた」ではなく、最初に作ったダイエット計画です。
ダイエットのやる気に頼らず、習慣化するためのコツをこちらで解説しています。→【ダイエットに重要な「モチベーションの維持方法」|やる気に頼らず続ける仕組みの作り方】
「順調だったのに失敗する」人が一番ハマる落とし穴
実は一番失敗しやすいのは、最初にうまくいってしまった人です。
なぜなら、
- 最初の1〜2週間で体重が落ちる
- 周りに褒められる
- 「このまま行けそう」と思う
ここで多くの人が無意識にこう考えてしまいます。
- さらに食事を削れば
- 運動をもっと増やせば
- 休むことをやめよう
その結果どうなるか。
体は疲れ、食欲は溜まり、ある日一気に崩れます。
そして、「せっかく順調だったのに、全部台無しだ…」と感じて、完全にやめてしまう。
でも実際は、順調だったからこそ、少しブレーキをかけるべきだっただけなんです。ダイエットで焦りは禁物なのです。
ダイエット失敗後、絶対にやってはいけない再スタート
そして、ダイエットに失敗した直後、ほとんどの人がやってしまう「間違った再スタート」があります。
①いきなり完璧を目指す
- 明日から糖質カット
- 毎日ジム
- 間食ゼロ
- 外食禁止
失敗直後ほど、なぜか理想が高くなります。
でも、これで上手く行った試しがないはずです。私も毎回高い目標を設定していました。
失敗した直後は、意思力も自己肯定感も一番低い状態です。
そこに「完璧」を求めるのは、骨折してる人に全力ダッシュさせるのと同じ。
再スタートは、必ず最低ラインからにしましょう
②体重を取り戻そうと焦る
「増えた分を早く戻さなきゃ」
この焦りが、一番危険です。
- 食事量を削りすぎる
- 有酸素運動をやり過ぎる
- 睡眠や回復を無視する
結果、一瞬体重は落ちても、また反動がきます。
私自身もこれを何度もやりました。
体重は戻すものじゃなく、徐々にまた下げるもの。この感覚を持てるようになってから、再スタートしても安定しました。
ダイエットで本当に大事なのは、体重ではなく体組成です。体組成についてこちらで詳しく解説しています。これからもう一度ダイエットをする人にも必ず理解して欲しい内容なので必ず読んでください。→【ダイエットは体重じゃない。体組成で判断しよう】
ダイエットは「続いているか」でしか判断しなくていい
ここで考え方を一度リセットしてください。
ダイエットの成功・失敗は、
- 今日も計画通り動けたか
- 体重が減ったか
では決まりません。
「今も続いているか」これだけです。
- 食べすぎた→でも翌日いつも通りの食事に戻した
- サボった→でもまた再開した
- 体重が増えた→でもやめていない
これが全部成功の秘訣です。
逆に、
- 完璧だった
- 体重が落ちた
- でもやめた
これは失敗だと考えてください。
ダイエットは「点」ではなく「線」で見るもの。一瞬の失敗より、戻ってくる力の方が圧倒的に重要です。
私が何度も失敗して気づいた「ダイエット失敗からの再スタート」
ここからが一番大事な部分です。
ダイエットに失敗した時の、考え方を私の経験をもとに紹介します。
ダイエット失敗からの再スタート:①「戻す」のは体重じゃなく行動
まず、失敗した直後にやることは体重の調整ではありません。
「ダイエットがうまくいっていた時の行動を1つだけ戻す」これだけでOKです。
例えば
- 朝ごはんにプロテインを飲む
- 夜揚げ物を食べない
- 毎日体重計に乗る
などのダイエット中に決めていたルールをどれか1つ戻してみてください。
再スタートで大事なのは、「また動き始めた」という事実を作ることです。
ダイエット失敗からの再スタート:②失敗する前の”最後にできていたこと”に戻る
多くの人は、再スタートするときに、「成功してた頃」に戻ろうとします。
でも、そこじゃありません。
戻るべきは、“失敗する直前までギリギリできていたレベル”です。
- 完璧だった頃 → ✕
- 続いていた最低ライン → ◯
ここに戻せれば、失敗は「一時停止」になります。
ダイエット失敗からの再スタート:③「減量」じゃなく「整える」
失敗直後は、減らそうとしなくていいです。
- 食事量を安定させる
- 睡眠を戻す
- 生活リズムを戻す
これだけでOK。
私自身、再スタート直後は特別なダイエット行動をしていたわけではありません。ただ、乱れていた生活を少し整えることに時間を使いました。
私がダイエットを成功させた1日ルーティンを紹介していますので、参考にしてみてください。→【【実体験】90kg→63kgで減量中に実際にやっていた「食事」と「運動」の1日ルーティン】
ダイエット失敗はただの「データ」でしかない
ここかなり大事な考え方です。
失敗は、反省材料じゃありません。次の成功に使うデータです。
- どこで崩れたか
- 何がきつかったか
- どこまでは続いたか
これがわかるほど、次のダイエットは”失敗しにくく”なります。
私が90kg→63kgまで落とせたのは、失敗回数が多かったからといっても過言ではありません。
まとめ:ダイエットは「失敗」ではなく「再スタートの連続」
ダイエットが続かないのは、意思が弱いからではありません。
多くの場合、「失敗=終わり」という考え方が、ダイエットを壊しています。
実際、ダイエット中に、
- 食べすぎる日がある
- サボる日がある
- 体重が増える時期がある
これが普通です。
大事なのは、失敗しないことではなく、戻ってくること。そして、続けること。
私自身、90kg→63kgまで減量できたのも、
- 完璧を目指さない
- 崩れても淡々と戻す
- ダイエットを「頑張るもの」から「習慣化」に変える
この考え方に切り替えたからです。
ダイエットは短距離走ではなくマラソンです。そして勝つのは、「一度も転ばない人」ではなく、転んでも立ち上がりゴールに向かい続けた人。
もし今、失敗したと感じているなら、それは終わりではありません。ただ再スタート地点に立っただけです。
今日からまた、今までのダイエット行動に少しずつ戻す。それだけで、ダイエットはちゃんと前に進みます。


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