ダイエット中、順調だったはずなのに、急に体重が落ちなくなる。
むしろ少し増えたように感じて、不安になったことはありませんか?
「何か間違ったことをしているのかもしれない」
「このまま続けても意味がないのではないか」
そんなふうに感じてしまい、ダイエットをやめてしまう人は少なくありません。
しかし、ダイエット中に体重が落ちなくなる時期は、決して珍しいことではありません。それどころか、正しくダイエットが進んでいる人ほど、一度は必ず通る段階です。
体重が止まっているからといって、脂肪が減っていないとは限りません。実はその間、体の中では「痩せるための変化」が起きていることがあります。
この記事では、
ダイエット中に体重が落ちなくなる時に、体で何が起きているのか
そして、体重が止まったときにやってはいけない行動について、分かりやすく解説します。
ダイエット中に体重が落ちなくなるのは失敗ではない
まず大前提として知っておいてほしいのは、体重が落ちなくなる=ダイエット失敗ではないということです。
多くの人は、「体重が減っていない=脂肪が減っていない」と考えてしまいます。
しかし、体重はあくまで結果の数字であって、体脂肪の変化をリアルタイムで反映しているわけではありません。
体重が止まっている時ほど、体の中では変化が起きていることがあります。
ダイエット中、体重が落ちなくなる理由① 体が省エネモードに入っている
ダイエットを続けると、摂取カロリーが減ります。すると体は「この状態が続くのは危険かもしれない」と判断します。
その結果、
- 消費エネルギーを抑える
- 基礎代謝を下げる
- 無意識の動きを減らす
といった省エネモードに入ります。
これは体を守るための自然な反応で、意志の弱さとは一切関係ありません。
つまり、体重が落ちなくなるのは、体が適応している証拠でもあります。
停滞期の体の変化については専門家も解説しており、体重の上下は水分・代謝変化が原因になることが多いとされています(体重が停滞期になるのはなぜ?科学で原因や対策を徹底解説し今すぐ突破)。
ダイエット中、体重が落ちなくなる理由② 水分量が増えている
特に運動を始めた人に多いのが、このパターンです。筋トレや有酸素運動をすると、筋肉には細かいダメージが入ります。その修復のために、水分を溜め込むことがあります。
この影響で、
- 体重が一時的に増える
- 減ってもすぐ戻る
といったことが起こります。
しかしこれは脂肪が増えているわけではありません。水分の影響で数字が動いているだけです。
ダイエット中、体重が落ちなくなる理由③ 脂肪は減っているが数字に出ていない
体脂肪が減るスピードと、体重に反映されるスピードは一致しません。
そのため、
- ウエストが細くなっている
- 服が緩くなっている
- 見た目が変わっている
のに、体重だけが変わらないことがあります。
体重は遅れて変化する指標です。数字だけで判断すると、進んでいるダイエットを止めてしまうことになります。
体重が落ちない時にやってはいけないこと
体重が止まった時に、やってしまいがちな行動があります。
- 食事量をさらに減らす
- 急に運動量を増やす
- 「意味がない」とやめてしまう
これらはすべて逆効果になりやすいです。
体重が落ちない時こそ、今やっていることを淡々と続けることが一番大切です。
停滞期の不安はストレスにも繋がります。ストレス対策はこちら👇
私自身も停滞期がありました
私自身、90kgから63kgまで減量する過程で、何度も体重が停滞しました。
そのたびに、「自分は意志が弱い」「根性が足りない」と思っていたと思います。
しかし、体重が1日で上下する原因の多くは水分であることを知り、体重計の数値はあくまで目安程度でいいと考えるようになりました。
本当に大事なのは、鏡で自分を見たときの体の変化だと気づけたのです。
その結果、毎朝の体重測定で一喜一憂することが減り、ダイエット中のストレスも大きく減りました。
また、「体脂肪は1日食べすぎただけではつかない」という事実を知れたことは、ダイエットを続ける上で大きな収穫だったと感じています。
まとめ|ダイエットは続けることに価値がある
いかがだったでしょうか?今回は、ダイエット中、体重が落ちなくなる時に起きていることについてお話しさせていただきました。
ダイエット中に体重が落ちなくなるのは、特別なことではありません。
- 体が適応している
- 水分量が増えている
- 脂肪は減っているが数字に出ていない
こうした理由が重なって、体重は一時的に止まります。
大切なのは、体重の数字だけで判断しないことです。
体重が落ちない時期を乗り越えた人だけが、その先の変化を見ることができます。
焦らず、淡々と、続けていきましょう。


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